お知らせ
2025年1月3日
2025年 活動方針
主題
「教会の一致」
主題聖句
「あなたがたは皆、キリスト・イエスにあって一つだからです。」
ガラテヤの信徒への手紙3章28節d
<基本的な活動の理念>
信仰を持って歩むことによって実現した新しい現実において、人と人との関係も新しくされます。28節でパウロはこのように言っています。「そこではもはや、ユダヤ人もギリシア人もなく、奴隷も自由な身分の者もなく、男も女もありません。あなたがたは皆、キリスト・イエスにおいて一つだからです。」ここでパウロは、ユダヤ人とギリシア人、男と女に違いがあることを否定しているのではありません。また現代においては、奴隷という身分があってはなりませんが、パウロが生きていた社会にはありました。パウロはここで奴隷という身分をなくすことについて語っているのでもありません。ここでパウロが見つめているのは、神の救いにおいて、私たちは民族や身分や性別の違いから自由にされているということです。「信仰が来た」ことによって、救いにおいては、そのような違いは「もはやない」と言っているのです。このことこそが、キリスト・イエスに結ばれて神の子とされた人たちの新しい関係です。私たちは、「キリスト・イエスにおいて一つ」とされたのです。そのような者として、2024年7月28日に宣教60周年記念礼拝をささげ、祝会で、近隣の教会の有志と共に「ハレルヤ・コーラス」を高らかに歌った東小金井教会に集う一人一人が、主にある一致を得て、宣教を担っていきたいと思います。